絵本4歳

しょうぼうじどうしゃじぷた

 

今回の絵本の紹介は

『しょうぼうじどうしゃじぷた』でーす。

 

 

子どもの大好きな「働く車」

をモチーフにした絵本。

いつもみんなからバカにされる

ちびっこ消防車、じぷた。

そんなじぷたが、自分の持ち味を活かして

大活躍するお話です。

届けたい優しいメッセージが

きちんと込められている、素敵な物語。

50年以上も変わらずに愛され続ける

ロングセラー。

子どもたちに大人気の乗り物絵本です。

 

 

『しょうぼうじどうしゃじぷた』

のあらすじ

 

ある町の消防署に、

はしご車ののっぽくんと、

高圧車のばんぷくんと、

救急車のいちもくさんが

おりました。

高いビルにはしごをのばして

火を消すことのできる、

はしご車ののっぽくん。

たくさんの水で激しい炎も

消すことのできる

高圧車のばんぷくん。

けが人を運んで助ける

救急車のいちもくさん。

火事が起こると、大きくて

立派なみんなは大活躍するのです。

そんな消防署のすみっこに、

古いジープを改良した

ちびっこ消防車の

じぷたがいました。

大きくて立派な働きをする

みんなは、いつも小さな

消防自動車じぷたを「ちびっこ」

あつかいしていました。

じぷたは働き者だけど、小さいので

出動するのはボヤの時だけ。

町の子どもたちは、活躍する3台

ばかりに注目して、小さくて地味な

じぷたには見向きもしません。

みんなじぷたを馬鹿にしていて、

じぷたは悲しい思いを

していました。

ある日、

隣村から出動要請が入ります。

道がせまい山の中で火事が

おこりました。

早く消さないと

山火事になってしまいます。

だけど山の上まで

はしご車では届きません。

高圧車は細い道を通れず、

救急車もまだ必要ありません。

署長さんはじぷたをみました。

「よし、じぷただ。たのむぞ!」

さあ、

ちびっこじぷたが出動しますよ!

 

 

ぶたおくん
ぶたおくん
いつもバカにされている、

じぷたが活躍するって

夢がある

とり子さん
とり子さん
チビでも役に立つと気があるってね!
ぶたおくん
ぶたおくん
大人が読んでも楽しめる、

メッセージがあるわ!

 

 

小さいからといって、いつも

バカにされ続けてきた、じぷた。

光が当たらなくともずっと真面目に

がんばってきたんです。

そんなじぷただからこそ、

チャンスを活かせたんです。

けっして子どもだけの絵本ではなく、

大人になっても読んでほしい傑作絵本。

発行部数は212万部の

ダブルミリオンセラー作品です。

 

 

 

絵本

『しょうぼうじどうしゃじぷた』

の情報

 

著者:渡辺 茂男/作 山本 忠敬/絵

出版社:福音館書店

出版年:1966年6月10日

ページ数:28ページ

おすすめ対象年齢:4歳から

 

 

渡辺茂男は、1928年

静岡県生まれ。

慶應義塾大学卒業。

アメリカのウェスタンリザーブ大学大学院をおえ、

ニューヨーク

公共図書館児童部に勤務後、

慶應義塾大学文学部図書館学科教授を経て

フリーな立場で子どもの本の仕事に専念している。

「もりのへなそうる」

「とらっくとらっくとらっく」

(以上福音館書店刊)

などの創作作品の他、訳書多数。

 

山本忠敬は、1916年東京生まれ。東京美術学校図案科を卒業。

横浜シネマで漫画映画の製作に

たずさわって以来、

漫画映画への関心が強まる。

アート・ディレクター

としても活躍。

絵本には

「とらっくとらっくとらっく」

「はたらくじどうしゃ」

(以上福音館書店刊)など多数がある。

 

 

 

☆受賞歴☆

☆全国学校図書館協議会選定

「必読図書」