今回の絵本紹介は『まんまるねんね』でーす。

普段の読み聞かせにも、優しいイラストの赤ちゃん絵本ですが、寝かしつけの前に、ピッタリな、絵本ですよ☆

まんまるつきのよる、みんなみんな、そろそろねんね。おつきさまから始まる、可愛いイラスト。優しい色使いで、にっこり微笑むおつきさま。なんか、めっちゃ安心感を与えてくれる!!こういう優しいイラストが眠りを誘ってくれたりもするんだよねぇ~。
いい感じに始まったのに、あれれれれ??次のページをめくってみたら、ここちゃん、ねんねしなーいだって。おつきさまが、やさしく見守ってくれているというのに、寝ない子がいる!
寝てほしいのに、寝ない!あるあるでしょ(笑)まさかまさか、次のページをめくっても、みんな寝ないとかないよね?
次の展開が楽しみ!と思って、ページをめくってみると・・・

にゃんこが、ふぁー。そろそろねんね。良かった。寝てくれるんだ!でもさ、ねんねとか言いながら、あくびをしているだけで、眠ってない!!これまた、寝ない展開なのか??と思って、ページをめくると・・・

にゃんこ、まんまるねんね。よかったよかった。寝てくれてる。これでこそ、ねんねの絵本だよね!ここからは、安心してみてられる、繰り返し。
わんこや、くまのこも、みんなまんまるねんね。ほっこりさせてくれます。あれ?あの、寝なかったここちゃんは、どうなったの??
ここちゃんも、おかあさんに抱っこされて、まんまるになり・・・
優しいイラストにほっこりされてください☆
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☆黒井 健(くろいけん)☆
1947年新潟県生まれ。新潟大学教育学部中等美術科卒業。児童出版美術家連盟会員。主な作品に『ゆきのひのころわん』他ころわんシリーズ(ひさかたチャイルド刊)『手ぶくろを買いに』『ごんぎつね』(偕成社)『おかあさんの目』(あかね書房)他多数の作品がある。
代表作、「手ぶくろをかいに」や「ごんぎつね」の絵本を目にしたことありませんか?この、イラストを今回の作者、黒井健さんが描かれているんです!
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