ロングセラー

モチモチの木

今回の絵本紹介は『モチモチの木』でーす。

この絵本、なんと初版は1971年。今もなお、人気のロングセラー絵本。幼い豆太とやさしいじさまの心温まる物語。切り絵が美しい名作絵本です。

 

まったく、豆太ほど臆病なやつはいない。夜中にひとりでおしっこにもいけない弱虫。でも、大好きなじさまのために……。真の勇気とは何かを問いかける感動の絵本。モチモチの木っていうのは、豆太が付けた名前なんだって。小屋のすぐ前に立っている、デッカイデッカイ木。秋になると、茶色いピカピカ光った実をいっぱい振り落としてくれる。昼間だと「やい木、モチモチの木、実を落とせ!」なんて、威張っている豆太。

でも、豆太って、弱虫でしょ。だから、夜になると、もうダメ!!木が怒って、両手で「おばけぇ~!」って、上から脅かされるんだって。もう、おしっこも出なくなっちゃう。

そのモチモチの木に、今夜はひがともる晩なんだって。「シモ月二十日のウシミツは、モチモチの木にひがともる。山の神様のお祭りだ。それは、ひとりの子どもしか、見ることはできねぇ。それも勇気のある子どもだけだ」って、じさまが言った。弱虫の豆太なんて、絶対に無理やーーーん!!

 

その晩、寝ていると、じさまがお腹を抱えて唸っている。状況は益々、一刻を争う状態。豆太は、医者を呼びに走った!!寝巻のまんま、裸足で!!

痛いし、怖いけど、じさまが死んじゃう方が、もっと怖い。医者様は、豆太から訳を聞くと、豆太をおぶって、エッチラ、オッチラ、じさまの小屋を目指した。

その医者様の背中で、豆太は見たんだよね!

 

「モチモチの木に ひがついている!」

そう、豆太は弱虫なんかじゃない。だって街灯もない、真っ暗な夜道を、ひとり入って医者を呼びに行ったんだもん。豆太は弱虫なんかじゃないよね☆勇気のある男の子に認定!でもね、じさまが元気になると、夜中のしっこはどうなったかって?また、じさまを起こしてるんだって。弱虫じゃなくて、甘えん坊なのかな(笑)

おじいちゃんの愛情を感じたり、豆太から勇気をもらえる絵本です。これはロングセラーになるわ。子どもに一度は読んであげたい絵本ですよ☆

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