絵本4歳

かみなりじいさんとぼく

今回の絵本紹介は『かみなりじいさんとぼく』でーす。

 

 

ゆうたのおじいちゃんは、すぐに怒ります。よその子どもでも、悪さをすれば容赦なく怒鳴りつけるのです。ある日、近所の山田さんの家の柿を取ろうとしたこどもたちを叱ったおじいちゃん。実は、おじいちゃんも子どもの頃、山田さんの家の柿をもぎ取っていたんです。

 

 

 

ぼくは おじいちゃんが にがてだ。だって すぐに「こらっ!」って おこるから。今日だって、よその子たちが柿をとろうと、塀によじ登っているのを見つけて「こらっ!」って怒鳴ったんだ。ゆうたは、そんなおじいちゃんが、ちょっと恥ずかしかったんだけど…

 

「ごめなさい」って、素直に謝るとね、「じつは おじいちゃんも こどものころ~」って、おじいちゃんの衝撃な過去が明かされていきます。

 

なんと、なんと、おじいちゃんも、この家の柿を取ろうとしたことが、あったんだって!!でもね、「あの頃、この家には、ものすごくおっかないおじいさんがいてね……」おじいちゃんの懐かしい昔話が始まると同時に、ページをめくってみると

 

先ほどの場面が・・・・

 

 

ここからは、一気に昭和の時代にタイムスリップ!!

 

この家には、昔よくいた、通称かみなりじいさんがいたそうです。悪さをすると、誰でも構わず、大きな声で叱るのが、かみなりじいさん。

 

その、かみなりじいさんは、奥さんが亡くなって、ねこのタマと暮らしていました。柿をとろうとしたら、怒られるのは勿論なんだけど、その頃は、よく路地で野球をしていたから、ボールがおじいさんの家に入ってしまったら大変。

 

 

 

「どうしよう、かみなりじいさん、ぜったい くるぞ。」おじいさんが、出てきたので、慌ててみんなは逃げ出したんだけど、んん??かみなりじいさんが、怒らない。

 

いつもは必ず怒る、かみなりじいさん。その、おじいさんが怒らない。

 

 

「どうしたんだろう……。」

「なんか、へんだな……。」

 

おじいさんが怒らなかったのには、理由がありした。相棒のタマがいなくなったんです!それで、おじいさんは、すっかり元気をなくしてしまっていたんです。

 

 

そこで、子どもたちは、みんなでタマを探すことに!!

あんなに怒られて、怖いおじいさんのはずなのに。

 

子どもたちの大捜索中にも、懐かしい昭和の風景を楽しめます。ほっこり優しい昭和のイラスト。

 

 

なつかしいね……

 

 

そう言って、おじいさんの昔話がおわると、そこはまた、平成の時代へ戻されるんです。昭和・平成・令和と変わりゆく日本。昭和の時代を、お子さんに伝えるのに、とてもいい絵本です。

 

時代の場面変化が、とてもうまく話がわかりやすいです。

 

昭和の人間性や、生活環境。物語やイラストで、様々なことを伝えられますよ。

 

4歳くらいから楽しめますが、昔懐かしく、大人も楽しめま~す!!