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今回の絵本は『ぞうのボタン』です。

「ねずみくんのチョッキ」でお馴染みのうえのさんの作品。
ぞうさんのおなかに、4つのボタン。
ボタンをはずすと……

なんと!ぞうのおなかから、うまが出てきました!!
出てきた、うまにもボタンが4つ。

ボタンをはずすと、おなかから出てきたのは、らいおん!
そう!勿論らいおんにもボタンが4つあります。
もう、こうなったらパターンはお分かりですよね?
そのボタンをはずすと、中から出てきたのは…??
次から次へと動物が登場する楽しい絵本です。
そして、この絵本の最大の特徴は【文字がない】
文字がないことで、逆に子どもたちの想像力が大きく広がります。親としては自分の言葉で
子供と会話しながら本を楽しむことが出来るんですよね。
参加型にして、いろいろお喋りしながらこの本を紹介するのも楽しそうですが、あくまでも
無言で“間”だけをとって、ページをめくっていくという手段もお勧めます!
無言でじっくり絵を見ることで、より想像力が豊かになりますよ。
動物がおなかから次々と出てくるので、必然的に小さな動物になっていくのですが……
最後に意外な展開が待っています!

小さなねずみのおなかから出てきたのは、なんと!!!!!
衝撃な結末が、この絵本の楽しい見どころになっています☆
文字がなくても、最後まで楽しませてくれる1冊ですよ。
【 ぞうのボタン 】
作:うえの のりこ
1975年3月20日第1刷発行
2018年1月22日第45刷発行
発行所:冨山房
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