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今回の絵本は『いちにちおもちゃ』です。

男の子が、「おもちゃって、たのしそうだな。」って思ったことにより
よし、いちにち おもちゃに なってみよう。っていう展開に!
男の子がいろんなおもちゃになっていく、というお話なんです。
いちにち くれよん!

ずりずりずり
いたたたた~


くれよんって、たいへんだなぁ。
って言ってる、男の子の顔よ(笑)
いちにち コマ!

ぐるぐるぐるー
おえ おえ~


コマって、たいへんだなぁ。
って言ってつ、男の子の顔よ(笑)
男の子が懲りずに、次々とおもちゃになっていくのですが、どれもこれも大変で。男の子の顔がどれも面白いことになっているんです。
男の子の表情から、おもちゃの大変さが伝わってくるのですが、それ以上に面白さの方がツボです。次は、どんなおもちゃになるのかな……。そして、男の子はどんな顔になるのかな……って、ついついそっちの期待が膨らんでしまいます。
男の子が、いちにちおもちゃになったことにより、おもちゃに対しての意識の変化が起こるんです!!いや、この気持ちはどの子にも持って欲しい!!って思う気持ちなんですよね。

言葉の少ない絵本なんですが、イラストの表現が面白く、子どもの心を鷲掴みにすること間違いナシ!のお勧め絵本です☆そして、文字数がすくないものの、この絵本の面白さがわかるのは、少し大きいお子さんかなと思います。
【いちにちおもちゃ】
さく ふくべあきひろ
え かわしま ななえ
発行所 PHP研究所
2009年7月22日 第1版第1刷発行
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